札幌相続相談所|札幌・札幌近郊での「遺産相続」に関するご相談に対応

「養子」も相続人になる

血がつながっていなくとも相続人になる


法定相続人については「法定相続人と法定相続分」で説明した通り、第一順位の血族相続人は「子」でした。

子といえば、血のつながりのある「実子」を思い浮かべるものでしょうが、実際に血がつながっていない者も子として相続人になることがあります。それが「養子」なのです。

そして相続人を確定させる際に見落としてしまいがちなのが、その「養子」です。札幌で相続の相談を受け付けている当事務所でも、あらかじめヒアリングした相続人の数より、相続人が多くなることがあります。その典型例が、養子縁組によって実子以外の養子がいたという場面なのです。


そもそも養子縁組とは何か

養子縁組とは、生物学上の親子関係にない者の間で、人為的に法的な親子関係を発生させる制度のことをいいます「法的な親子関係」をつくるわけですから、養親が亡くなった場合は、養子が相続人になるのです。

これによって血族相続人は「自然血族」と「法定血族」に分けられます。養子は血のつながりがないのですから「法定血族」となります。


養子縁組の仕方は2通り

その養子縁組には、そもそも2通りあります。

  • 普通養子
  • 特別養子

普通養子縁組は、昭和62年に導入された特別養子縁組と区別するための俗称であり、昔からある養子縁組のことを指します。特別養子縁組とは異なり、緩やかな要件のもと、縁組することが可能です。

特別養子縁組は、実の子供と変わらない状態で養育したいという要請と、子供の福祉のためという2つの観点から創設されました。そのため、複数の厳しい条件をクリアした上で、家庭裁判所の審判によってのみ成立します。


特別養子の要件は厳しい

特別養子縁組は、実の親子関係に近い関係を創出するという目的から、要件が非常に厳しいものとなっています。前述した「家庭裁判所の審判によってのみ成立する」という要件以外にも、下記の要件があります。

  • 養親となる者は、原則として25歳以上の者でなければいけない
  • 養子となる者は、原則として6歳未満でなければいけない
  • 養親側は、原則として夫婦共同での縁組をしなければいけない



養子縁組が相続関係に与える影響とは?

普通養子も、特別養子も、縁組の日から養親の嫡出子としての身分を取得しますが、普通養子縁組は、特別養子縁組と違って、血縁上の親子関係は切断されません。つまり普通養子は、養親が死亡した場合の相続人になるだけでなく、実親が死亡した場合にも相続人となるのです。

一方で、特別養子の相続権は、養親の分のみとなります。特別養子縁組制度は、実の親子関係に非常に近い関係を創設することを目的としているため、養子縁組によって養子と実親の法的な親子関係は断絶するわけです。


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