札幌相続相談所には、多くのご相談者が訪れます。札幌のBさんもそのなかの一人でした。ここでは、札幌相続相談所が取り扱った解決事例として、Bさんのケースをご紹介いたします。
札幌市中央区に住むAさんが亡くなり、相続人はその兄弟のBさんです。Bさんも札幌市内に住んでいましたが、Aさんとは頻繁には連絡を取っていませんでした。Aさんの死因は自殺で、BさんはAさんの相続財産にどのようなものがあるのかは把握していませんでした。
そんなBさんのご相談の内容は、Aさんが借金を背負っていたのかどうか知りたい ということでした。Bさんによると、Aさんにはプラスの財産はほとんどないように思うとのことでした(Aさんの住んでいた札幌市中央区のマンションは賃貸物件であり、Aさんは不動産を持っていないようでした。また、金融資産もないようでした)。
借金があるのであれば、それこそ相続放棄を検討しなければなりません。札幌相続相談所を運営する司法書士平成事務所では、相続放棄手続のご依頼実績が非常に多いということをインターネットで知っていただき、この度のご相談につながりました。
被相続人の借金は、ある程度は調べることが可能です。信用情報機関(JICC・CIC・全銀協)の信用情報の開示制度を通じて、被相続人が背負っている債務を把握することが可能なのです。
札幌相続相談所では、信用情報を通じた債務の調査をご提案いたしました。信用情報機関に対する情報開示には多くの書類が必要であり、開示請求をしたとしてもその日のうちに開示を受けられるわけではありません。相続放棄の申述は3か月以内に行う必要があることから、信用情報を通じた債務調査を急ぐべきだとアドバイスしたのです。
債務の調査をできると知ったBさんから、債務調査の依頼を受けました。そして相続の専門家が、ご依頼いただいたその日のうちに戸籍の収集に着手しました。
必要な戸籍のすべてが札幌市内にあるとは限りません。被相続人の亡くなった当時の戸籍が札幌市中央区にあったとしても、それ以外の戸籍が札幌以外の役所にある、ということはまったく珍しくありません。札幌以外にある戸籍は、郵送ですぐに戸籍の取得請求を出し、最短で戸籍を収集しました。
ご依頼から2週間程度で書類が揃い、各信用情報機関に開示請求を行います。その結果、Aさんには消費者金融から多額の借入があることが分かりました。プラスの財産が仮にあるとしても、一般的な人であれば返しきれないほどの借金額でした。
この借金額をBさんにお伝えしたところ、Bさんは相続放棄をご希望になりました。札幌相続相談所を運営する司法書士平成事務所は、相続放棄のご依頼を非常に多くいただいている事務所で実績も多数です。そのことをBさんにお話すると、とても安堵していました。
結局のところ、初回のご相談から1か月後には、札幌の家庭裁判所に相続放棄の書類を提出し、無事に受理されました。Bさんは、借金を背負う必要がなくなったことで、普段の日常に戻れることになったのでした。
被相続人に借金があるかもしれない場合は、急いで債務の調査を行うべきだといえます。相続放棄の期限は、「相続の開始を知ったときから3か月以内」です。債務調査にも相当な時間がかかるため、早急に動くことをおすすめします。
(注)なお、3か月の期間が間近に迫っていても、諦めてはいけません。相続放棄するかどうか決める3か月の期間を伸ばしてもらう「期間の伸長」の手続きもあります。司法書士碓井孝介は期間の伸長手続についても実績多数ですので、安心してご相談ください。
※相談は面談形式で対応しております。お電話・メールでのご相談には対応しておりません。
※相続放棄については、「札幌で相続放棄サポート」をご覧ください。
※札幌で「3ヶ月経過後の相続放棄」の実績多数です。安心してお問い合わせください。
ご相続の概要
札幌市中央区に住むAさんが亡くなり、相続人はその兄弟のBさんです。Bさんも札幌市内に住んでいましたが、Aさんとは頻繁には連絡を取っていませんでした。Aさんの死因は自殺で、BさんはAさんの相続財産にどのようなものがあるのかは把握していませんでした。
相続の相談内容
そんなBさんのご相談の内容は、Aさんが借金を背負っていたのかどうか知りたい ということでした。Bさんによると、Aさんにはプラスの財産はほとんどないように思うとのことでした(Aさんの住んでいた札幌市中央区のマンションは賃貸物件であり、Aさんは不動産を持っていないようでした。また、金融資産もないようでした)。
借金があるのであれば、それこそ相続放棄を検討しなければなりません。札幌相続相談所を運営する司法書士平成事務所では、相続放棄手続のご依頼実績が非常に多いということをインターネットで知っていただき、この度のご相談につながりました。
札幌相続相談所の提案
被相続人の借金は、ある程度は調べることが可能です。信用情報機関(JICC・CIC・全銀協)の信用情報の開示制度を通じて、被相続人が背負っている債務を把握することが可能なのです。
札幌相続相談所では、信用情報を通じた債務の調査をご提案いたしました。信用情報機関に対する情報開示には多くの書類が必要であり、開示請求をしたとしてもその日のうちに開示を受けられるわけではありません。相続放棄の申述は3か月以内に行う必要があることから、信用情報を通じた債務調査を急ぐべきだとアドバイスしたのです。
ご依頼から解決まで
債務の調査をできると知ったBさんから、債務調査の依頼を受けました。そして相続の専門家が、ご依頼いただいたその日のうちに戸籍の収集に着手しました。
必要な戸籍のすべてが札幌市内にあるとは限りません。被相続人の亡くなった当時の戸籍が札幌市中央区にあったとしても、それ以外の戸籍が札幌以外の役所にある、ということはまったく珍しくありません。札幌以外にある戸籍は、郵送ですぐに戸籍の取得請求を出し、最短で戸籍を収集しました。
ご依頼から2週間程度で書類が揃い、各信用情報機関に開示請求を行います。その結果、Aさんには消費者金融から多額の借入があることが分かりました。プラスの財産が仮にあるとしても、一般的な人であれば返しきれないほどの借金額でした。
この借金額をBさんにお伝えしたところ、Bさんは相続放棄をご希望になりました。札幌相続相談所を運営する司法書士平成事務所は、相続放棄のご依頼を非常に多くいただいている事務所で実績も多数です。そのことをBさんにお話すると、とても安堵していました。
結局のところ、初回のご相談から1か月後には、札幌の家庭裁判所に相続放棄の書類を提出し、無事に受理されました。Bさんは、借金を背負う必要がなくなったことで、普段の日常に戻れることになったのでした。
相続の専門家からのアドバイス
被相続人に借金があるかもしれない場合は、急いで債務の調査を行うべきだといえます。相続放棄の期限は、「相続の開始を知ったときから3か月以内」です。債務調査にも相当な時間がかかるため、早急に動くことをおすすめします。
(注)なお、3か月の期間が間近に迫っていても、諦めてはいけません。相続放棄するかどうか決める3か月の期間を伸ばしてもらう「期間の伸長」の手続きもあります。司法書士碓井孝介は期間の伸長手続についても実績多数ですので、安心してご相談ください。
札幌で相続手続の無料相談を受付中
札幌で相続手続(相続登記、不動産名義変更、相続放棄、預貯金や株式等の承継手続、遺産調査など)の無料相談を受付中です。平日夜間・土日の相談にも対応しております。まずはお電話(011-213-0330)かお問合せフォームからお問い合わせください。※相談は面談形式で対応しております。お電話・メールでのご相談には対応しておりません。
※相続放棄については、「札幌で相続放棄サポート」をご覧ください。
※札幌で「3ヶ月経過後の相続放棄」の実績多数です。安心してお問い合わせください。