札幌相続相談所では、各種相続手続のご相談・ご依頼をお受けしています。札幌相続相談所がこれまで扱った解決事例の一つをご紹介します。
問題なのは、遺産がいくらあるのか、そしてどこにあるのかが不明だという点です。遺産を調査し、相続できるものなら相続したいというのがBさんの相談内容でした。
現状では、どこかの機関が、故人の預金口座を一括して管理しているという状況にないため、一つ一つの金融機関に出向いて調査する必要があるのです。北洋銀行、北海道銀行、ゆうちょ銀行など、一つ一つの金融機関で、相続人であることを証明し、情報の開示を求めるのです。
北海道の方であれば、この3社には多くの場合に口座を開設しているものです。たとえ「北海道銀行には口座はないであろう」と思っても、決め打ちせずに、上記3社には照会を出すべきだと言えます。
東京や大阪などでの生活が長い場合は、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行での預金調査も必須といえます。多くの方は、これらのメガバンクに口座を持っていることが多いためです。
また、りそな銀行は、メガバンクとは言えないものの、やはり多くの方が利用している銀行であるため、関東や関西での生活が長いのなら、調査するに越したことはありません。
もしかしたら信用金庫にも口座があったかもしれない……と思うのであれば、信用金庫でも調査をするべきです。
信用金庫に口座があったかもしれない方で、札幌に長年住んでいた方であれば、北海道信用金庫でも調査することをおすすめしています。北海道信用金庫は、札幌信用金庫・小樽信用金庫・北海信用金庫が合併して誕生した信用金庫です。規模の大きな信用金庫ですから、口座を持っている方もたくさんいらっしゃいます。
いわゆる富裕層の方であれば、信託銀行にも口座を持っていることが多いといえます。三井住友信託銀行やみずほ信託銀行、三菱UFJ信託銀行においても、預金の調査を行うことで、多額の預金が見つかることもあります。
長年住んでいた場所に近いところに支店がある金融機関では、調査すると預金が見つかることが多々あります。故人が住んでいた場所を参考にして、調査先を選定することも忘れてはいけません。
北洋銀行で発見できたのはある意味で想定内でしたが、三井住友銀行にも口座があり、その口座にも1000万円を超える財産があったことは、Bさんの想像を超える成果です。
Bさんによると、亡くなったAさんは借金などはないとのことでしたので、Bさんは2500万円を安心して相続することができます。この2500万円の相続預金の解約・払い出し手続きも、札幌相続相談所が担当し、スムーズにBさんに預金を引き渡すことができました。
Bさんの初回相談から、預金調査までに要した期間は、およそ3週間です。そして相続預金の解約・払戻し手続に要した時間が4週間程度です。結局、2か月弱の時間で相続預金を発見し、Bさんの口座に移すことができました。
札幌相続相談所では、預金調査を含む「相続手続一括代行パック」をサービスメニューに用意しています。ご希望の方はお気軽にご相談ください。
ご相談の概要
札幌市手稲区のAさんが死亡し、その相続人はAさんの子で、関東に住むBさんです。Aさんには他には子はおらず、配偶者は既に他界しているため、相続人はBさんだけです。つまり、Aさんの資産も負債も、すべてBさんが単独で相続することになるのが原則です。相続相談の内容
Bさんは、長年Aさんと生計をともにしていなかったため、Aさんの遺産を把握できていません。Bさんによると、Aさんの性格から、Aさんには借金はなくて、おそらく資産がいくらかはある、とのことです。また、Aさんはギャンブルや投資などには興味のない方だったとのことから、株式などは持っていないと思う、とのことでした。問題なのは、遺産がいくらあるのか、そしてどこにあるのかが不明だという点です。遺産を調査し、相続できるものなら相続したいというのがBさんの相談内容でした。
札幌相続相談所の提案
札幌相続相談所では、詳しくお話を伺った上で、「銀行預金の調査」を提案しました。札幌市内には、北洋銀行や北海道銀行をはじめとして、多くの金融機関があります。それらの金融機関において、預金の有無を調査するのです。預金調査は、意外と困難……
相続預金の調査は、決して簡単ではありません。現状では、どこかの機関が、故人の預金口座を一括して管理しているという状況にないため、一つ一つの金融機関に出向いて調査する必要があるのです。北洋銀行、北海道銀行、ゆうちょ銀行など、一つ一つの金融機関で、相続人であることを証明し、情報の開示を求めるのです。
札幌相続相談所の預金調査
札幌相続相談所では、預金調査はよくご依頼いただきます。預金調査の際は、次のように動いています。多くの事例で、相続人が認識していなかった預金を発見できています。北海道の方であれば、「北洋銀行」「北海道銀行」「ゆうちょ銀行」の3社は必ず調査
北海道の方であれば、この3社には多くの場合に口座を開設しているものです。たとえ「北海道銀行には口座はないであろう」と思っても、決め打ちせずに、上記3社には照会を出すべきだと言えます。
関東・関西での生活が長いのであれば、メガバンクの調査も必須
東京や大阪などでの生活が長い場合は、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行での預金調査も必須といえます。多くの方は、これらのメガバンクに口座を持っていることが多いためです。
また、りそな銀行は、メガバンクとは言えないものの、やはり多くの方が利用している銀行であるため、関東や関西での生活が長いのなら、調査するに越したことはありません。
札幌の方であれば「北海道信用金庫」も調査
もしかしたら信用金庫にも口座があったかもしれない……と思うのであれば、信用金庫でも調査をするべきです。
信用金庫に口座があったかもしれない方で、札幌に長年住んでいた方であれば、北海道信用金庫でも調査することをおすすめしています。北海道信用金庫は、札幌信用金庫・小樽信用金庫・北海信用金庫が合併して誕生した信用金庫です。規模の大きな信用金庫ですから、口座を持っている方もたくさんいらっしゃいます。
富裕層の方であれば、信託銀行も調査
いわゆる富裕層の方であれば、信託銀行にも口座を持っていることが多いといえます。三井住友信託銀行やみずほ信託銀行、三菱UFJ信託銀行においても、預金の調査を行うことで、多額の預金が見つかることもあります。
長年住んでいた場所を参考に調査する
長年住んでいた場所に近いところに支店がある金融機関では、調査すると預金が見つかることが多々あります。故人が住んでいた場所を参考にして、調査先を選定することも忘れてはいけません。
関与した結果、多額の預金を発見
札幌相続相談所が預金調査をお手伝いしたBさんの件ですが、Bさんから詳しくお話を伺った上で、複数の金融機関で相続預金の有無について調査しました。その結果、Bさんが認識していなかった預金が2500万円発見できました。北洋銀行で発見できたのはある意味で想定内でしたが、三井住友銀行にも口座があり、その口座にも1000万円を超える財産があったことは、Bさんの想像を超える成果です。
Bさんによると、亡くなったAさんは借金などはないとのことでしたので、Bさんは2500万円を安心して相続することができます。この2500万円の相続預金の解約・払い出し手続きも、札幌相続相談所が担当し、スムーズにBさんに預金を引き渡すことができました。
Bさんの初回相談から、預金調査までに要した期間は、およそ3週間です。そして相続預金の解約・払戻し手続に要した時間が4週間程度です。結局、2か月弱の時間で相続預金を発見し、Bさんの口座に移すことができました。
相続の専門家からのアドバイス
相続預金がどの銀行にあるか分からない、という場合もあきらめてはいけません。お亡くなりになった方の生い立ちや生活歴などから、目星をつけて、各金融機関で調査をすれば、思いもよらない財産が出てくることが多々あります。札幌相続相談所では、預金調査を含む「相続手続一括代行パック」をサービスメニューに用意しています。ご希望の方はお気軽にご相談ください。